猟師
またまた 山に行ってきまーす!
そんなんでブログしばしお休みです
そこで
この前 山に猪狩りに行っていた時の話です
皆で手分けして猪が居るかどうか
猪の通った足あとを見て
この山の あそこに猪が寝ている と判断して
勢子(猪の追い出し役)と 張り番に分かれて山に入る
今回は張り番(猪が来そうな所で待つ役割)
暫らく待っているとカサカサ、カサカサ・・・猪か?
まだ勢子から猪を追い出したとの連絡も無いのに
カサカサと・・・ うーん 違うんじゃないの?でも もしかして・・・
音のするほうを緊張して見つめていると・・ 来た・・・
うん ナンダコリャ
茶色いぞ しかもキラキラと長い尻尾を引きずって
此方に向って来る
しかもブルブルと胴体と羽を震わせて威嚇してきた
アリャー山鳥ではないか
ガッカリしたのと緊張感も薄れて
よーしチョッと脅かしてやろうかと
遊び心で 地面を足でドドッと
叩いてみると、
益々山鳥もまけじと威嚇する
いよいよ近づいて来たので銃の代わりに・・・デジカメでパチリ
等の山鳥はあいかわらづ威嚇を続ける
あんまりしつこく側に付きまとうのと、猪猟に集中できないので
立ち上がって追い払うと慌てて逃げて行った。
此れが鳥撃ちのハンターならとっくの昔に・・・アーメン
こんな事も有るんですね。
その時の写真です。
もちろんその後 猪も無事捕獲。
時々山の情報もお知らせいたしますが
不愉快に感じられる方はアクセスなさらないようにお願いいたします。
その内ジビエ料理もご紹介します。
猟師の酒屋 猟歴39年(無事故)
山の恵みに感謝(与えられた命に)感謝。
その思いはいつも心に。
毎年猟が終われば皆で立てた 鳥、獣、魚、の供養塔の前で
山の恵みに感謝の気持ちと、供養を行っています。
自己満足とおっしゃる方もいらっしゃいますが
自分達の一つのけじめとして毎年行っています。
何事にも感謝と 畏敬の念を持って。
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