2008年09月11日

信頼回復

    三笠フーズ汚染米 
大変な問題です、

県内でも焼酎メーカー2社、抜群酒造、六調子酒造、に続き信頼回復
大手の清酒メーカー、
美少年酒造が汚染米とは知らずに 
信頼していた「辰之巳」
(三笠フーズ関連会社)
から仕入れ
製品化しており 
その後の対応や回収に向け
大変な努力が
必要になってきています。

なによりお客様(消費者)との信頼関係が崩れ
ますます日本酒離れ、
焼酎離れに拍車がかかるのではと心配されます。

第一に、消費者(お客様)の安全を ないがしろにした 許されない行為ではないでしょうか。

長年積み重ねてきた蔵元さん達の信頼が揺らぐような今回の事件
即座に対応された県内の蔵元さん達の信頼の
回復に向けての姿勢を見守って行きたいと思っています。

熊本の酒、焼酎推進委員会のメンバーの一人として
いままで 安全 安心 をモットーとして 小売店として責任を持って
お客様にお売りできる製品を との思いでいままでおすすめてきました。

幸い私達がいままでおすすめしてきた商品の中には
今回三笠フーズから仕入れた汚染米を使用された蔵元さんは
ありませんでした。

米の生産農家の方からの生産保証書、JA球磨の保証書
この球磨地方の米を使用している蔵元さんからの保証書が
次々に届いています。
今回のことを肝に命じて今後の熊本の酒、焼酎の信頼の回復に信頼回復
取り組んでいかなければと 思っています。

追伸
うちにも一つだけ汚染米を仕入れていたメーカーさんの品物が一品だけありました
 「喜界島」黒糖酒です
ただこの品物が汚染米で製造されたものなのかまだ連絡がありませんので
しばらく販売を見合わせたいと思います。

9月10日現在の喜界島さんの回答では
三笠フーズ関連から仕入れた汚染米が入った製品は今日現在
倉庫に保管され市場には出回っていません、
今までの製品に関しては今回のような汚染米は使用していません
との回答を 取り扱いの卸やさんより連絡を受けています。


信頼回復








 





    
  
  
 
今回の問題で他の蔵元さんたちも 自社製品の
原料米の確認、米の仕入先への確認
それに 自社製品取り扱いの小売店への 
自社商品の安全性の連絡など、など
大変ですけど企業の責任として頑張っていらっしゃいます。

三笠フーズの金儲け主義が及ぼした影響は
計り知れないものとなっています。
被害があった企業の皆さん達が今後どのように
三笠フーズに対して訴訟を起されるのか?
消費者を裏切った責任はとう取るのか、今後を見て行きたいと思います。

地元の米、麹、水、を使った安心で安全な 責任を持って販売できる
熊本の酒と焼酎を 今後とも取り扱って行きたいと思います
どうぞ宜しくお願いします。お願い



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Posted by 猟師の酒屋 at 14:00 │Comments(4)今日の出来事
この記事へのコメント
今回の問題、酒屋さんも大打撃勃発ですね。
お客さんの信頼回復が大変だと思います。
Posted by かすみそうかすみそう at 2008年09月11日 20:27
にこやかな猟師の酒屋さんのソフトなブログになかった強い記事に、お気持ちが伝わりました。

このブログを多くの皆さんにみていただいて、安心いただく力になるといいですね。
こちらのブログでも折を見てピックアップさせていただきますので、よかったら続報を載せていってください。よろしくお願いします。
Posted by 熊本県商工政策課熊本県商工政策課 at 2008年09月12日 09:11
食材も建設資材も同じですね。
生産者から消費者へ届く、何段階もの加工・販売会社のモラルを信用してこそ成り立つ職種。
利益よりも優先するべきものをしっかりと持ち続けて欲しいですね。
人事とは思えません。
Posted by みやもと at 2008年09月12日 16:07
 かすみそう さん
商工政策課N さん
みやもと さん

ご心配いただいて ありがとう御座います
一企業が起した大変な問題が
子供や赤ちゃんにまで影響が

国を含め 皆でもう一度襟を正して 

自分に忠実に 誠実に いたいものです。
Posted by 猟師の酒屋 at 2008年09月13日 16:52
 
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